症状が出たと思ったらすぐ検査をする
クラミジアは症状が出にくい性病と言われています。
そのため、気が付いたときにはかなり時間が経過していることも多いですし、相当時間が経過しても気が付かないこともあるでしょう。
気が付いたら早急に検査をして、病気を特定することが重要になります。
そのためにはクラミジアというのはどのような症状が出るのかを知っておく必要があるでしょう。
ここで重要なのは、クラミジアは目に見える形で症状が出るわけではないという点です。
もし何らかの症状が出た場合には、別の病気を併発している可能性が高いでしょう。
クラミジアの特徴は、尿道がかゆくなる、排尿時に痛みが発生する場合が多くなっています。
女性であれば他にも下腹部の痛みや性交を行ったときに痛みが出る、帯下が増える場合や不正出血などが出ることもあるので、比較的発見しやすくなっています。
それに対して男性の場合には、先ほど紹介したような尿道の痛みやかゆみぐらいしか症状が出ませんし、それほど激しく痛みやかゆみが出ることも少ないのです。
そのため、男性は女性以上にクラミジアの発見が遅れる傾向にあると言えるでしょう。
発見が早ければ、薬だけでも治療が行えるので、疑わしい場合にはすぐ検査を受けるべきです。
また、発症するまでには5日後から3週間程度かかるとも言われているので、感染源も特定しにくくなっています。
検査の方法と結果が出るまでの期間
クラミジアの検査は、男性と女性でも異なっているのですが、今回は男性の検査方法について紹介します。
男性の場合、検査方法は大きく分けて2種類になります。
1つめは血液検査なのですが、実は血液検査を行ったとしても、性格にクラミジアの感染を特定することができない場合があるのです。
たとえば以前にもクラミジアを発症している場合、現在では完治していても陽性と診断されることがあります。
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