クラミジアにアルコールは厳禁? | クラミジア感染すると起こる男性の症状

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クラミジアにアルコールは厳禁?

クラミジアとアルコール

クラミジアになると排尿時の痛みや違和感といった症状が出ます。
症状が悪化すると尿道から膿が出るといった症状になる場合もあります。
これら症状はクラミジアが起こす異常となり、病院での治療が必要となりますが、このときにアルコールは飲めるのか気になることもあるでしょう。
性病の感染者は成人済みの方となる場合が多いですから、日常生活の中でお酒を飲む機会もありますよね。

クラミジアとアルコールの組み合わせはどうなのかというと、基本的には避けるべきとされます。
治療をする前の段階ではまだ何の薬も飲んでいないわけですから、アルコールを飲んでも問題ないようにも思えるでしょう。
しかし体に異常が起きているときには基本的にアルコールは避けるべきものとなります。
まだ病院に行く前で薬を飲んでいなかったとしても、アルコールの摂取はなるべく避けるのが望ましいですね。
個人的に飲むのはもちろん、仕事関係のお酒もできれば体調不良を理由に控えさせてもらうといいです。

治療を開始したあとのアルコールは厳禁

クラミジアは自然治癒することはほとんどないため、クラミジアになったかなと思ったら基本的にアルコールは避けるべきとなるのですが、治療を開始したあとはなおさら避けるべきとなります。
病院を受診するとクラミジアに効く薬を処方されます。
これは抗生物質の飲み薬となることが多く、それを飲むことでクラミジアの治療ができるのです。

この治療中は体内に薬が入っているため、アルコールは厳禁となります。
薬を飲み続けることで次第にクラミジアの症状が治まってくるように感じることもあるかもしれませんが、そのときもまだアルコールは飲まないように注意してください。
お酒が飲みたいからと、途中で抗生物質を飲むのをやめるといったこともNGとなります。
症状が治まってもまだ完全には治っていないことがあるためです。
途中で薬を飲むのをやめるとクラミジアが治りきらずに再発することもありますから、治療期間中はアルコールを基本的に控え、最後まで薬を飲みきってください。

薬をアルコールと一緒に飲むとどうなる?

ちなみにもし薬とアルコールを一緒に飲んだとしてどうなるのでしょうか?
このときはお酒が入っていないときに比べて薬の効果が強くなりすぎるなど、事故が起こる可能性があります。
また、クラミジアの治療中にお酒を飲むと病気も治りにくくなり、治療期間が間延びすることもあります。
このようにクラミジアになったときは、なるべくアルコールを控えて速やかに病院の治療を続けることが大事です。