淋病の感染 | クラミジア感染すると起こる男性の症状

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淋病の感染

淋病の感染

淋病はクラミジアと同じく代表的な性病となっており、性病になったと思って検査すると淋病だったというケースは珍しくありません。
多くの性病と同じく、淋病は性行為などで感染します。
直接の性行為はもちろん、最近ではオーラルセックス、ディープキスなどでうつるといったケースも増えています。
感染するとやがて症状が出ることも多いです。
寝ていれば治る風邪などとは違い、自宅で治療できることの少ない病気となるため、感染後は病院の受診や通院が必要になることが多く、手間がかかりやすい病気となります。
なるべくなら感染したくないところでしょうが、原因は目に見えない菌ですから、気づいたら感染しているという例も多いです。

淋病の症状について

淋病になったらどんな症状が出るのかというと、まず男性の場合ですが、排尿時の痛みや違和感、尿道のかゆみや不快感、尿道からの膿といったものとなります
これら症状はクラミジアとよく似たものとなるのですが、淋病の方が症状の程度が強く、排尿時の痛みがより強かったり、膿が多く出たりといったことがあります。
かなり気になる症状となった場合、それは淋病の可能性があります。
これら症状は男性の方にはつらいものとなりがちですが、症状が出たら寝たきりとなって日常生活が送れないといった症状にはなりません。

だからといって治療をせずにいると症状が悪化することがあります。
淋病の治療が遅れると、原因となっている淋菌が精巣上体という別の部位にまで到達し、そちらで炎症が起きることがあるのです。
そうなると患部の腫れのほか、強い痛みが出て歩けなくなることもあります。
ここまで症状が悪化すると日常生活にも影響が出ますから、早めに治療することが大事です。

なお、淋病は女性も感染する病気ですが、このときはあまり症状が出ないことも珍しくありません。
症状が出たとしてもおりものの増加、軽い不正出血などとなるため、気づきにくい病気となっています。
だからといって病気が軽いわけではなく、放置すれば悪化しますし、その状態で性行為などすると相手にうつすことになります。

淋病に感染したかもと思ったら

ご紹介したような症状が出ており、淋病に感染したかもしれないと思ったら病院を受診しましょう。
淋病での受診先は泌尿器科、性病科、女性なら婦人科なども利用できます。
こちらを利用すれば淋病の症状について相談できますし、検査もありますから、淋病かどうかしっかり調べられます。
もし感染が確かめられたら治療薬ももらえますから、気になる症状があれば病院を受診してください。