クラミジアは放置するべきでない | クラミジア感染すると起こる男性の症状

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クラミジアは放置するべきでない

クラミジアとは何なのか

クラミジアは若い人を中心に、現在最も多く発生している性病とも言われています。
性病の種類によって、男性が多い場合と女性が多い場合があるのですが、クラミジアに関しては女性の方が男性の2倍多いというデータもあるのです。

年間3万人の人が感染しているとも言われているクラミジアですが、発症するとどのような症状が出るのでしょうか。
また、何が原因で発症するのでしょうか。

クラミジアは性病といわれていることでもわかるように、性交を行うことで感染するのですが、クラミジア・トラコマティスという細菌が原因で発症します。
しかし、発症してもあまり症状が出ない人もいれば、尿が近くなる、膀胱が痛くなるなどの症状が出ることもあるのです。

特に男性は症状に気が付かないことが多いのですが、女性の場合には早産や不妊症の原因になることもあるので、心当たりがある人は検査を受けておくとよいでしょう。
それほど感染力が強い性病ではありませんので、コンドームを着用する、性交をする前後に石鹸などで丁寧にやさしく洗うなどの対策である程度防ぐことが可能です。

最もよい対策はコンドームの着用でしょう。
あまり感染力が強くない性病だからと言って、決して侮ってはいけません。

実はエイズの一歩手前の病気とも言われているので、長い間放置しないできちんと治療を行いましょう。
早期に発見できれば、薬だけでも十分治療をすることが可能な性病です。

男性に多いクラミジア

クラミジアにも実はいくつか種類があります。
クラミジア性子宮頚管炎は女性特有の症状なのですが、クラミジア性尿道炎は男性特有の症状になります。

クラミジア咽頭感染症は男性でも女性でもかかる可能性がありますが、今回は男性特有のクラミジア性尿道炎について見ていきましょう。
クラミジア性尿道炎は尿道が感染することで発生しますが、人によっては全く症状が出ないこともあります。

ただし、排尿したときに痛みが出てくる場合もありますし、粘り気のある尿が出てくることもあるのです。
性交をしてから1週間から3週間ぐらいでこのような症状が出た場合には、クラミジア性尿道炎を疑った方がよいでしょう。

性交をして5年放置しても全く症状が出ない場合には、感染力が弱くて症状が出ていないか、クラミジアではなかった可能性もあります。
もし症状が出た場合には、クラミジアではなくてもきちんと検査をした方がよいので、できる限り放置するのは止めるべきでしょう。