30代のクラミジア発症率。 | クラミジア感染すると起こる男性の症状

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30代のクラミジア発症率。

30代ではどれぐらいの人が発症しているのか

性病の代表的な存在といっても過言ではないのがクラミジアですが、男女ともに20代が最も発症率が高くなっています。

では、30代ではどうなっているのでしょうか。

結果から言うと、20代よりは発症率が下がっているのですが、40代に比べると多くなっています。

男性では20代に次いで多くなっていますが、女性の場合には20代が最も多く、次に10代が多くなっているので、30代女性は3番目に多いのが現状です。

女性の場合には圧倒的に20代が多く発症しており、全体の64パーセントと言われているのに対し、30代は約11パーセントの人がクラミジアになっています。

男性もやはり20代が全体の約54パーセントとなっているのに対して、30代は約20パーセントほどです。

このパーセンテージは平成30年のデータなので、年代によって多少上下することもあるでしょう。

それでも30代は全ての年代と比較をしてもある程度クラミジアの発症率が高いことが分かります。


30代になると、やはり性病に対してもある程度予防しなければいけないという思いが出てきますし、結婚をして落ち着く人も多いので、20代に比べると急激に下がっているのでしょう。

それでも全体の1割から2割ぐらいの人がクラミジアになっているので、しっかりと予防することを心掛けないといけません。

どのように予防するのか

30代でのクラミジアの発症率は、男女ともに高くなっています。

特に男性は比較的収入も安定してくることや、晩婚の時代になっていることもあり、30代での発症率が女性よりも高い傾向にあると言えるでしょう。

ここで重要になるのが、どのようにクラミジアを予防するのかという点でしょう。

クラミジアは男性の場合、あまり症状が出ることがありません。

出ても尿道がかゆくなる、排尿時に痛みが出てくるぐらいで、大半の人はそれほど症状が酷くなることも少ないのです。

しかし、クラミジアは他の病気を併発することもあるので、しっかりと予防しておかないといけません。

どのような予防方法があるのかというと、最もよいのは性交時にコンドームを着用し、性交後はシャワーを浴びて清潔にしておくことでしょう。

これだけでも発症率は急激に下がりますし、クラミジアだけではなく他の性病にもかかりにくくなるので、30代の人だけではなく他の年代の人も十分注意しましょう。

定期的に病院や保健所で検査をするのもよいでしょう。

恥ずかしいという人は、検査キットを購入して自宅で行うこともできます。