男性がクラミジアになると膿が出る?膿の特徴と治療法は? | クラミジア感染すると起こる男性の症状

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男性がクラミジアになると膿が出る?膿の特徴と治療法は?

男性は女性に比べて性器から異物が出てくることに違和感を感じることが多いと思います。
女性の場合は月経やおりものなどが出るため、異物が出たとしてもおりものかなと思ってしまうこともあるようです。
しかし、男性の場合は普段から異物が出てくることはないため、尿道から膿が出るとショックを隠せない人が多いと言われています。

・男性がクラミジアに感染したときは膿が出る?
男性がクラミジアに感染したとしても、必ず膿が出るという症状が見られるわけではありません。
中には、クラミジアに感染しても膿が出なかったという人もいます。
しかし、尿道から膿が出てくる場合は、尿道炎にかかってしまった可能性が高いです。
尿道炎というのは尿道から侵入した細菌が尿道で繁殖してしまい、強い炎症を引き起こしている可能性があります。
尿道炎になると膿だけでなく性器に痛みを感じたり、排尿時や勃起時に強い痛みを感じることもあるようです。
また、膿が一度出始めたとしても、継続的に出るわけではなく症状が見られない日もあります。
膿が出なくなったからクラミジアが治ったと思う人もいるようですが、性病は自然に治るものではないので膿が出たら病院で見てもらいましょう。

・どんな膿が出るの?
男性がクラミジアに感染したとき、膿の色としては透明・白色の膿が出ると言われています。
膿の色ともに量は個人差があり、膿の色が透明だという人もいれば量も少ないという人もいます。
膿の特徴としてはサラサラで水っぽい分泌物が出ると言われています。
性器から膿が出ないかを確認する際は、先端に向かって男性器を絞り出すようにすると膿を確認することが出来ます。
しかし、クラミジアに感染しても膿が出ない場合もあるので、性病に感染していないかを自己判断するのはやめましょう。

・男性がクラミジアに感染したときの治療法は?
男性がクラミジアに感染して膿が出てしまっている場合は保険診療となり、皮膚科や泌尿器科などで治療を受けることが出来ます。
一般的な治療法としては抗生物質による内服薬で治療を行っていき、尿道の炎症を抑えて膿が出ないように治療を受けることが出来ますよ。

このように男性がクラミジアに感染してしまうと、ごくまれに膿が出るという症状が見られる場合があります。
膿や量は個人差がありますが、透明または白色の膿が出始めたときは病院で検査を受けましょう。
検査では2時間程度排尿を行わない状態で尿を採取し、尿を検査してクラミジアの有無を検査してもらえます。
尿からクラミジアの細菌が発見された場合は、抗生物質による内服薬で治療を行っていくことになります。