咽頭クラミジアでは喉に痛みを感じる!無症状で感染している場合も!? | クラミジア感染すると起こる男性の症状

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咽頭クラミジアでは喉に痛みを感じる!無症状で感染している場合も!?

人は喉に痛みを感じた程度では風邪でもひいたのかなと思うだけで、病院に行って診察をしてもらう人は少ないと言われています。
咳や喉の痛みが酷くなってから病院に行って診察を受けるため、咽頭クラミジアを発見するのが遅れてしまうこともあるとされています。
では、咽頭クラミジアに感染してしまったときに、どんな痛みを感じるのかについて見ていきましょう。

・咽頭クラミジアの疑いがある喉の痛みについて
咽頭クラミジアの疑いがある人は喉が痛い、喉がいがらっぽい、咳が出やすい、咳が長引くなどの症状が出ている場合です。
また、痰が絡みやすくなったり、扁桃腺が腫れる、微熱が出ることもあるため風邪の症状だと思ってしまう人も少なくありません。
しかし、咽頭クラミジアは風邪の症状とは違い、高熱が出たり、鼻水やくしゃみなどが出ないため病院に行って診察を受けるまででもないと判断してしまう人もいるそうです。

・咽頭クラミジアの症状もクラミジア性尿道炎と同じで自覚症状がない場合も!
咽頭クラミジアに感染してしまった人の統計データでは、クラミジア性尿道炎と同じように自覚症状が出ない人が多いとされています。
男性の場合は半数、女性の場合は80%もの人に自覚症状が出ないと言われています。
このため、知らず知らずのうちに咽頭クラミジアに感染し、オーラルセックスなどによって感染してしまう人が増えています。

咽頭クラミジアの場合は自覚症状がない、無症状の感染者が多かったり、症状が出たとしても風邪に似た症状であるため発見が遅れてしまうことがあります。
喉が痛いと感じたときは熱や扁桃腺が腫れるまで待つのではなく、喉が痛いと感じた段階で病院に行って診察を受けるべきだと思います。
これにより、咽頭クラミジアに感染しても他の人にうつしてしまう可能性は低くなりますし、悪化を防ぐことも可能になります。

このように咽頭クラミジアは自覚症状がなく、無症状で発見される率が高いとされています。
自分は大丈夫だろうと過信をするのではなく、性交渉を行ってから喉に痛みを感じる、オーラルセックスを行う機会が多い人などは定期的に診察を受けたり、喉の痛みが出た段階で病院で見てもらうようにしましょう。
一人一人が咽頭クラミジアに向き合い早期に治療を行うことで、世の中でクラミジアに感染する人が減少していくのではないかと考えられます。
咽頭クラミジアは抗生物質で治療をしないと良くならないので、風邪に似た症状がある場合も放置しないようにしましょう。